アスペルガー症候群のチェックリスト
アスペルガー症候群は個人差はありますが、下記のような特徴があります。全ての項目に該当すればアスペルガー症候群であるという訳ではなく、いくつか顕著に表れている項目があれば、アスペルガー症候群の可能性があるということになります。しかし、最終的な判断は、専門医に診てもらうまで出来ません。決して、下記のチェック項目だけで自己判断せず、あくまで目安として下さい。
☆アスペルガー症候群チェックリスト
・他人とのコミュニケーションが上手く取れない
・相手の気持ちが分からない
・会話が噛み合わない
・話しをするときに目をそらす(合わせられない)
・言葉に抑揚がない(単調で一本調子な喋り方)
・想像力が欠如している傾向にある
・形の無いモノに対して極端に理解が乏しい
・運動能力が低い
・手足を使うことが不器用
・モノについての理解はできる
・年齢の割りに大人びた話し方をする(子供の場合)
・規則を守ることが得意
・特定のモノに対して異常に興味を示す
・手順にこだわる
・文字、数字、絵を描くことなどで独特な才能を持っている
・文字、日付、記号などをよく覚える
アスペルガー症候群の詳細なチェックリスト
上記のチェックリストでも充分かとは思われますが、日常生活と照らし合わせて判断する際、もう少し具体的な例があれば…ということであれば、下記のチェックリストも活用して下さい。
★アスペルガー症候群詳細なチェックリスト
・まわりの人の心を読めない
・会話が成り立ちにくい
・ごっこ遊びやモノマネが苦手
・間接的な表現が理解できない
・ジェスチャー等の非言語的なコミュニケーションが取れない
・騙されやすい
・年齢相当の友達が出来ない
・喜びや興味を他人と分かち合えない
・特定の物事に強い関心を持つ
・物事をまとめるのが苦手
・整理整頓ができない
・ハサミやお箸を上手く使えない
どうでしたでしょうか?いくつか思い当たる節はありましたでしょうか?インターネットや本などで、自分の子供がアスペルガー症候群であるのかを調べようとする親御さんは多いのですが、上記でも触れましたが、最終的な判断は専門医でなければできません。しかし、専門医に診てもらう前に、何らかの根拠が欲しいと思うのは当たり前ですから、そのための情報として、上記のチェックリストを参考にして下さい。
チェックリストとアスペルガー症候群
自分の子供がアスペルガー症候群かも?…と思い始め、あれこれ参考資料を探す親御さんは多くいます。ただ、考え過ぎの場合もあります。
生後6ヶ月くらいの赤ちゃんに対して、アスペルガー症候群を疑う親御さんもいますが、そこまで小さな子供になると、余程の重症でない限り、専門医でも正確な判断を下すのは難しいのです。
ましてや、小学生以上の場合であっても、専門医全員が同じ判断を下すとは限らないものなのです。あと、小学校や中学校などの先生に相談される場合も少なくないようです。しかし、学校の先生は、アスペルガー症候群の知識を全く持ち合わせていないことの方が多いかと思われます。そのような先生の場合、アスペルガー症候群そのものを理解してくれない場合もあります。従いまして、まず相談すべき先は、専門医だということを忘れないで下さい。
アスペルガー症候群のチェックリストは…
アスペルガー症候群の子供に接っする方法は、アスペルガー症候群の子供だけでなく、普通の子供の教育にも非常に有効な方法であると言われています。そのため、アスペルガー症候群のチェックリストで、可能性がないように感じられても、「言うことを聞かない」など、子育ての悩みをお持ちであれば、その教育方法を知ることは非常に有益であります。
小学生のアスペルガー症候群のお子さんをお持ちの親御さんが、実際に、どのようにして子育てをされているのか「参考にしたい」と、お考えの親御さんが多いため、ご自身の体験談を紹介しておられる方がいます。小学3年生で、アスペルガー症候群の診断を受け、そのあと色々と迷いながらも、アスペルガー症候群の子供にとって、どうすればい良いのかを模索し続けた方です。かなり勉強になりますので、もし興味があれば下記のリンクから確認してみて下さい。
自分の子供の普段の生活などを見ていて、幼稚園くらいまでは少し変わった子供だなぁ~と思う程度だったのが、小学生になってから色々と気になる部分が見えてきて、「もしかすると、この子はアスペルガー症候群かも…?」と気になりだす親は少なくありません。しかし、専門医に診てもらう前に、自分でチェックできるリストがあれば、どの程度該当しているのか調べてみたいと、ほとんどの親は考えるものです。何がどうであればアスペルガー症候群なのかは、知識のない人にはサッパリ分からないとは思いますが、次の各項目に該当するモノが多いほど「アスペルガー症候群」である可能性が高くなると思って下さい。しかし、これはあくまで目安にしかなりません。アスペルガー症候群は、個人差がありますので、下記の項目だけで全てを計れる訳ではありません。正確な判断をするには、専門医に診てもらう必要がありますので、下記の項目の該当数だけで判断をしてしまわないように注意して下さい。アスペルガー症候群は、大人になってから分かるより、少しでも早く分かる方が間違いなく子供のためになります。その理由は、普段の生活や学校生活など、必要な対応を取ることが出来るからです。従いまして、下記の項目で気になる項目があるようでしたら、出来るだけ早く専門医に相談するようにして下さい。アスペルガー症候群チャックリスト→・まわりの人の心を読めない・会話が成り立ちにくい・ごっこ遊びやモノマネが苦手・間接的な表現が理解できない・ジェスチャーなどの非言語的なコミュニケーションがとれない・騙されやすい・年齢相応の友達ができない・喜びや興味を他人と分かち合えない・特定の物事に強い関心を持つ ・物事をまとめるのが苦手・整理整頓ができない・はさみやお箸を上手く使えない
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